わたしたちは、未来の子供たちのために安心して暮らせる環境づくりこそ大切であると確信し、
会社の基本理念として取り組み、日々の業務にあたっています。
創業以来、公共工事をはじめ、たくさんの建築に携わり、「いい建築とは何か」を追求してきました。
最終的にだとりついたことは、計画から完成までのプロセスの徹底した管理だということ。
「やるべきことをしっかりやる」
すべてはこれに尽きます。
ひとつひとつのプロセスをしっかりと管理していくことで、高品質の施工が実現し、
自分達が納得いくものをお客様に自信を持って提供できる。
これこそが、お引渡ししてからも末永くお付き合いが続けられる秘訣だと信じています。
設計の打合せからプランづくり、その説明や見積もりについての打合せ、
色や仕上の選定など、すべての工程に専属の建築士が担当します。
そのため、細かい点まで密な打合せがおこなわれ、そのままプランに反映されるため、
納得のいく図面が完成します。
最初の打合せから1回目のプラン提供までが、約2週間。
模型やスケッチ、パースなどにより、コンセプトをわかりやすくご説明します。
そこから打合せを重ね、プランを練り直していくため、
おおまかな計画づくりまでがおよそ1ヶ月でしょう。
ここが、いい家づくりにはもっとも大切なプロセスだといってもいいでしょう。
打合せを重ねて、住まい手の要望と、設計者の+αのノウハウがきっちりまとまると、
その家族にしかない世界でたった1つのプランができあがります。
私たちは、設計プロセスに多くのエネルギーを注ぎ込みます。
なぜかというと、いい設計があって、はじめていい家づくりがスタートするのですから…
工事担当責任者と設計担当者が自ら現場での工事監理にあたります。
「最初から最後まで私たちの立場にたってつくりあげてもらえて本当に楽しかった。」
という言葉がなによりも私たちの励みになります。
そうなんです。
「家づくりは楽しい」これを共有できるか否かがポイントなんです。
私たちの「家づくり」に携わる職人さんは、これまでの施工実績から
厳選した高い意識と技術で、気持ちをこめてつくりあげていく技術者集団です。
お施主様との打合せにより完成した設計図をもとに、それを実際に施工する過程で、
確かな品質を実現させるため、工事監理を徹底しておこないます。
家づくりは人の手によってすすめられます。
それはすなわちヒューマンエラーが起こりえる可能性が高いという事なのです。
お施主様にかわり、工事の進捗を監理する責任者がいることで、
ミスを未然に防ぎ高品質の施工が実現できるのです。
だから、この責任者は単なる工務の段取り屋さんでも、営業マンでもなく、
建築の知識をもつ技術者であることが大切なのです。
そのために、私たちは日々進化していく新たな建築技術の情報収集にアンテナを張り巡らせ、
社内外での研修参加や知識を共有化し、スタッフがお互いにスキルアップしていけるように取り組んでおります。
施工プロセスの管理を一貫した体制で徹底することが
お客様との信頼関係をいつまでも続けていける唯一の方法であると信じています。
気持ちのいい空間には、目には見えない、なんらかの条件があるようです。
それは、素材の質感や寸法であったり、そこから見える外の景色であったり
また風が抜け、お陽さまのあかりがほどよく差し込む窓の配置であったり…
しかし、やみくもに窓をつけたり壁をなくしたりしては家の構造にマイナスです。
デザインと構造はお互いにバランスを保ちながら設計していかなければいけません。
私たちは、耐震基準の1.5倍を標準仕様とした構造計画をはじめております。
また、家の土台となる地盤については第三者機関による現地調査をおこない、
地盤補強の必要性を検討した上で設計をすすめていきます。
構造とは、目にはみえない部分だけに、より慎重な計画が必要なのです。
シンプルな間取りは、家族の成長とともに変化する生活スタイルにフレキシブルに対応します。
また、家具や収納についてもトータル的に計画していくことで、
動線が単純になり、生活スタイルそのものがシンプルに近づきます。
めざすは、
「簡素すぎず派手でもない」
「無駄はないが余白がある」
そんな
自分スタイル かつ シンプルな暮らし
を発見していただけるような住まいをご提案しています。